TOPIC WORDS
【ダボス会議】
「世界経済フォーラムの年次総会(World Economic Forum, WEF)」のこと。 スイス東部のリゾート地ダボスで開催されることからこの名称でよばれています。 ダボス会議は、スイスの公益財団が主催する法人会員制国際シンポジウムで、毎年1月下旬に、世界の政財界指導者や大企業経営者、著名学者らが集い、地球規模の経済問題を自由に討論する政財界人サミットで、「賢人会議」ともよばれます。
【日本版NSC】
NSCは、アメリカのホワイトハウスに置かれている「National Security Council」の略で、「国家安全保障会議」と訳されます。
アメリカでは大統領のもとに、外交を担う国務長官、国防を担う国防長官、大統領補佐官やその他の関係官僚が集まり、ここで対外政策に関する戦略や対応を一元的に練っているといわれています。 日本では、外交は外務省、国防は防衛庁などと「縦割り」の状態になっており、外交・防衛などを総括して情報収拾をしたりするようなポストや事務局もありませんでした。 そのため、経済財政諮問会議のように、対外政策の柱となる戦略を首相を中心に練る場として、「日本版NSC」の必要性が論じられ、安部内閣のもと来年度からの設置の準備がなされています。
【実効為替レート】
「実効為替レート」とは、通貨そのもの価値を測るため、円と主要な他通貨間のそれぞれの為替レートを、貿易相手国との貿易取引量で加重平均し、指数化した為替レートです。 「円高」とか「円安」という言葉を耳にしますが、たとえばドルに対する円とユーロに対する円では価値が異なる場合もあるため、複数の通貨に対する総合的な価値を単一の指標であらわしたものです。 「実効為替レート」には、通常の計算方法による「名目実効為替レート」と、さらに海外と日本の物価の違いを反映させた「実質実効為替レート」の2種類があります。
【有機ELディスプレイ】
有機ELディスプレイ(OLED:Organic Light Emitting Diode Display) は、ジアミン類などの有機化合物を利用した自発光型の新世代ディスプレイです。 従来は硫化亜鉛などの無機物を発光体に使う無機ELディスプレイが主流でしたが、有機ELは無機ELよりもカラー化に優れ、低電圧で動作するという利点を持っています。 従来のディスプレイと比較して、明るく鮮明、視野角が広い、薄型、広動作温度範囲など、優れた特徴をもったディスプレイとして注目されています。
【PTSD】
PTSDは、Post Traumatic Stress Disorderの略語で、「心的外傷後ストレス障害」と訳します。 「トラウマ(心的外傷)」となる心に受けた衝撃的な傷が元で、後に生じる様々なストレス障害のことです。 アメリカでベトナム戦争後の帰還兵の問題行動が社会問題になったときに、その原因として強烈なストレス体験がトラウマとなり、それらが精神的な障害として行動に現れたとして議論され、神経症として認知されました。
【GSOMIA(ジーソミア)】
GSOMIA(ジーソミア)とは、「General Security of Military Information Agreement」を短縮したもので、日本語では「軍事情報保護一般協定」と訳されています。 これは、秘密の軍事情報を米国と同程度に保護することに合意する米国と締約国との一般協定です。 現在、NATO諸国、イスラエル、エジプト、インド、オーストラリア、シンガポール、タイ、韓国等、60数か国が締結しており、@情報の受領国政府は提供国政府が行っているのと同程度の秘密保護をすること、A受領国が提供国から受けた秘密の情報は提供国政府の承認なしに第三国に開被しないこと、B提供された目的以外に使用しないこと、C受領国政府は当該情報に含まれる特許、著作権、商業上の秘密等の私的権利を尊重すること、等を規定しているといわれています。
【SED(表面電界ディスプレイ)】
SEDとは、「Surface-conduction Electron-emitter Display」の略で、新しい薄型大画面ディスプレーの呼称です。 技術的には、FED(Field Emission Display/電界放出ディスプレー)の一種で、ブラウン管テレビと同様、映像を構成する発光体に電子を衝突させるという発光原理を用い、液晶テレビやプラズマテレビを上回る高画質、低消費電力が期待されています
【ユニバーサルサービス制度】
ユニバーサルサービス制度とは、これまでNTT東日本/西日本が負担してきた加入電話、緊急電話(110番や119番など)、公衆電話の維持コストの一部を、携帯電話やIP電話を含むほかの電話会社も負担することにした制度です。 この制度は、2002年に導入されて以降、これまでは実際には運用されてはいませんでしたが、2005年度のユニバーサルサービスの収支が赤字になったことから、東西NTTが2006年8月に制度の適用を申請、2007年1月から運用が開始されることになりました。 対象事業者の多くは、この負担額について、1電話番号当たり7円/月の利用者負担とする、という方針を打ち出しています。
【マイコプラズマ肺炎】
マイコプラズマ肺炎は、ウイルスと細菌の中間に位置するマイコプラズマ・ニューモニエ(Mycoplasma pneumoniae )という微生物によって引き起こされます。 症状は、乾性〜湿性の咳が頑固にしかも長期にわたって続き、発作性のように夜間や早朝に強くなる特徴があります。 また、発熱、痰(たん)、のどの痛み、鼻症状、胸痛、頭痛などもみられますが、肺炎にしては元気で一般状態も悪くないため、診断が遅れることがあります。 しかし、マイコプラズマは、ほかに上気道炎(ふつうのカゼ)、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、胸膜炎などあらゆる気道の感染を引き起こしたり気管支喘息の引き金になることもありますので注意が必要です。
【再チャレンジ支援総合プラン】
再チャレンジ支援総合プラン(仮称)とは、2007年度から推進が予定されている政府プランで、国民一人一人がその能力や持ち味を十分発揮し、努力が報われ、勝ち組と負け組が固定化せず、働き方・学び方・暮らし方について、人生の各段階において多様な選択肢が用意されている社会、すなわち、チャンスにあふれ、誰でも再チャレンジが可能な社会の実現を骨子としています。
具体的な内容についてはこちらを参照ください。
【エンジェル税制】
エンジェル税制とは、株式未公開のベンチャー企業に投資する個人投資家(=エンジェル)の活動を促進するための優遇税制のことです。 一定の要件を満たす企業の株式を取得した個人投資家が、その株式の譲渡等をすることによって、@利益が生じた場合には、当該利益を4分の1に圧縮できる、A損失が生じた場合には、当該損失を3年間にわたって繰越できる、という課税の特例制度です。
【CSO(市民社会組織)】
CSOとは、Civil Society Organizations(市民社会組織)の略で、NPO法人、市民活動・ボランティア団体(以上志縁組織)に限らず、自治会・町内会、婦人会、老人会、PTAといった組織・団体(以上地縁組織)も含めて「CSO」と呼称しています。 これまでの、非政府組織(NGO)や非営利組織(NPO)といったくくりではなく、より市民の目線を大切にするとの立場からこの呼称が使用されはじめています。
【裁判員制度】
裁判員制度とは、一定の刑事裁判において、選挙人名簿から無作為に選ばれた市民6人が裁判員として、裁判官とともに審理に参加する司法・裁判制度です。 裁判員制度が適用される事件は地方裁判所で行われる刑事裁判のうち傷害致死、殺人事件など。 裁判員は審理に参加して証拠の取り調べを行い、「有罪か無罪かの判断」と、有罪の場合の「量刑の判断」を行います。 2009年(平成21年)5月に開始されます。
【留保金課税】
留保金課税とは、同族会社が各事業年度の所得を配当せずに内部留保した場合、その留保金額が一定の限度額を超えるとき、通常の法人税の他に、その超える金額に対して10%から20%の特別税率による法人税を課すというものです。 同族会社とは、株主等とその同族関係者(株主等と特殊の関係にある個人や法人)を一つのグループとし、これらの上位3つのグループが所有する株式や出資金額の合計額が、その会社の発行済株式総数または出資金額の50%以上に相当する会社をいいます。
【道路特定財源】
道路特定財源とは、道路の整備とその安定的な財源の確保のために創設されたものであり、「受益負担・原因者負担」の考え方に基づき、自動車利用者が、道路特定財源諸税を負担し、道路整備費を負担する制度です。 道路特定財源諸税は、燃料の使用、車両の保有及び取得の段階で課税され、国の財源として揮発油税、自動車重量税、石油ガス税が、地方の財源として軽油引取税、自動車取得税、地方道路譲与税、自動車重量譲与税、石油ガス譲与税があります。
【トラックバック】
トラックバックとは、ブログの特徴的な機能の一つで、たとえば、他人のブログの記事を引用して、自分のブログに意見や記事を書いた場合に、「あなたのブログ記事に関して、私はこのように意見を書いて、自分のブログに掲載していますよ。」といったことを自動的に相手に通知する仕組みです。 この情報を元に、相手は、「この記事を参照・引用している記事一覧」を自動的に生成することができます。
【トラッキング現象】
トラッキング現象とは、コンセントに差し込んだプラグの周辺に綿ぼこりや湿気などが付着することにより、差し込みプラグの刃の間に電流が流れ、微少なショートを起こして表面に炭化経路、すなわちトラックが形成され出火する現象を言います。 最近、電話コードのような極めて微弱な電流しか流れていないでも、大掃除で使用した洗剤がモジュラージャックに付着しトラッキング現象をおこして出火した例も報告されています。
【ホワイトカラー・イグゼンプション】
ホワイトカラー・イグゼンプションとは、米国の労働時間制度の一つ。 年収や雇用形態など一定の要件を満たしていれば、日本の労働基準法に当たる公正労働基準法が定める週40時間の時間規制を超えて働いても残業代が支払われない、労基法の規制から除外(Exempt)されるという制度です。 日本でも「労働契約法」制定の動き(当サイトMANAGEMENT参照)にあわせて導入の検討がされています。
【レビー小体型認知症(DLB)】
レビー小体型認知症( DLB : Dementia with Lewy Bodies ) は、アルツハイマー型や脳血管型と並ぶ3大認知症の一つと数え始められており、アルツハイマー型に次いで2番目に多い老年期の痴呆疾患であるといわれています。 α-シヌクレインという異常なタンパクの構造物(レビー小体)が神経細胞内に沈着し、神経細胞の破壊を生じることが原因と考えられており、@パーキンソン症状(手や足の振るえ、歩きにくさ、動作緩慢、筋剛直)、A現実的で具体的な内容の幻視(子供や小動物が多い)が繰り返し出る、B一日あるいは一週間といった経過で寝ているような、ぼうっとしている状態が繰り返される、といった症状が報告されています。
【リテラシー(Literacy)】
リテラシー(Literacy)とは、元来は「読み書きの能力」という意味ですが、現代では、「ある分野に関する知識、教養、能力」とか「読み解き能力」といった意味合いで使われています。 例えば、情報リテラシー( = 情報活用能力)、メディアリテラシー (= メディア活用能力・情報活用能力)、グローバルリテラシー (= 国際対話能力)、コンピューターリテラシー( = コンピューター活用能力)などのように使われます。
【嘔吐下痢症(=感染性胃腸炎)】
ロタウイルス(最も多く症状も典型的)・腸管アデノウイルス・ノロウイルス(旧名称:小型球形ウイルス)などによって流行する感染症です。 症状は、突然嘔吐し、続いて水のような下痢になり、発熱を伴う場合もあります。 感染経路は便や吐物の中に存在するウイルスが手などを介して口に入って感染するのが主で、潜伏期間はウイルスにより違いますがロタウイルスは36〜48時間程度といわれています。 発症年齢は乳幼児に多くみられますが、大人を含めてどの年齢でも発症します。 季節的には11月から3月くらいまでの冬に多く、特に寒さの厳しい時ほど流行が大きくなる傾向があります。
【ユビキタス社会(Ubiquitous)】
ユビキタス(Ubiquitous)は、ラテン語で「いたる所に存在する」という意味。 ユビキタス社会(またはユビキタスネットワーク社会)とは、場所や時間に制限なく情報を自由自在にやりとりできる社会のことを言います。 具体的には、無線ネットワーク技術や「ICタグ」と呼ばれる小型情報機器の技術進歩により、パソコンや携帯電話に限らず、冷蔵庫や電子レンジといった家電製品、自動車、自動販売機、ゲーム機器などの様々な端末がネットワーク上で常時接続可能な状態に維持されている社会環境のことを指します。
【アンチエイジング(Anti-Aging)】
「抗老化」・「抗加齢」の意味。 年を取ることによって起る老化の原因を抑制することで、老化を予防したり、老化を改善することです。
老化の原因としては、ホルモンレベルの低下、免疫力の低下、活性酸素などによる酸化ストレスなどが考えられており、アンチエイジング医療では、免疫やホルモンが低下しているときは、これらを積極的に補う治療を行います。 米国ではアンチエイジングのため、成長ホルモンなど加齢により減少してしまった様々なホルモンの投与が行われており、また、酸化ストレスへの対策としては、抗酸化作用を持つ成分が入っている食品や化粧品がアンチエイジング目的に多く使われています。 アンチエイジングという言葉は、一般的にはシミやシワを消すという皮膚の若返りなどに関して使われることが多いようですが、本来は、高血圧や糖尿病、高脂血症など、加齢に伴って増える生活習慣病の予防なども含まれている概念です。
【ドーハ・ラウンド】
2001年11月から始まった、WTO(世界貿易機関)の多角的貿易交渉のことでカタールの首都ドーハで開催されています。 ドーハ・ラウンドは1995年にWTO体制になってから最初の多角的貿易交渉で、新ラウンドとも呼ばれ、現在は農産物や鉱工業品の関税と補助金の引き下げが交渉の焦点となっています。 加盟国間の交渉では、アメリカ、EUと日本、ブラジルなどの途上国、の大きく分けて3つのグループがお互いに、アメリカに対しては「国内農業への補助金の削減」、EUと日本には「農産物関税の大幅引き下げ」、途上国には「鉱工業品の関税の引き下げ」を求めるという構図になっており、利害の調整はかなり困難を極めています。 WTOは昨年12月の香港閣僚会議で、2006年末までに最終合意することを確認したものの、その後も交渉はまとまらず、今年末までのドーハ・ラウンド終結はほぼ不可能な状況となっています。
【多角的貿易交渉(ラウンド)】
多角的貿易交渉、通称、ラウンド(Round)は、1947年に調印された「関税及び貿易に関する一般協定(GATT:General Agreement on Tariffs and Trade)」に基づき、 貿易障害を撤廃し世界貿易の拡大を図ることを目的とする多国間の交渉をいいます。 過去に8回のラウンドが開かれ、貿易の自由化に向けた話し合いが行われており、1947年に開始した関税交渉をはじめ、ケネディー・ラウンド、東京・ラウンド、ウルグアイ・ラウンドと続き、1994年までに関税の引き下げや貿易障壁の撤廃などで成果を上げました。 1986年から1994年にかけて行われたウルグアイ・ラウンドの結果、GATTを拡大発展させる形で新たな貿易ルール「WTO(世界貿易機関)協定」が作られ、その役割は引き継がれました。 「ラウンド」の由来は円形(ラウンド形)テーブルで交渉がもたれたことから命名されたというのが定説になっています。
【FTA(自由貿易協定)】
FTAは Free Trade Agreement の略。 自由貿易を促進するため、特定の国や地域が、物品の関税、その他の制限的な通商規則、サービス貿易等の障壁など、通商上の障壁を取り除くための協定です。 WTO(世界貿易機関)のように多国間でルール決めるのと違い、2国間あるいは地域内というある決まった国同士だけで交渉して内容を決めます。 FTAは、1990年以降急速に増えており、現在では148件(2006年6月15日現在、JETRO調査)になっています。 アメリカ、カナダ、メキシコが結ぶNAFTA(北米自由貿易協定)やEU(欧州連合)などがよく知られています。
【命令放送】
命令放送とは、放送法第33条で定められている制度で総務相が事項を指定して放送を命じることができるというものです。 実際に対象になっているのは、同制度に基づき制作費の一部に国費が投じられているNHK短波ラジオ国際放送のみとなっています。 これまでの命令は、NHKの自主性を尊重するため、「時事」「国の重要な政策」「国際問題に関する政府の見解」といった大枠にとどめ、事実上、NHKの裁量権に委ねていましたが、現総務相が「拉致問題」という個別具体的な項目の扱いを求めることを検討する考えを示したことから議論をかもし出しています。
(放送法第33条 総務大臣は、協会に対し、放送区域、放送事項その他必要な事項を指定して国際放送を行うべきことを命じ、又は委託して放送をさせる区域、委託放送事項その他必要な事項を指定して委託協会国際放送業務を行うべきことを命ずることができる。)
【ロハス(LOHAS)】
ロハス(LOHAS)とは、 Lifestyles Of Health And Sustainability の略で、「健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイル」の意味。
2000年にアメリカで発売された書籍『The Cultural Creatives ~ How 50 Million People Are Changing The World』によってロハスという言葉が注目されるようになりました。 著者の社会学者ポール・レイ氏と心理学者のシェリー・アンダーソン氏が、15年にわたって全米の成人15万人を対象に価値観調査を実践。 その結果として、ロハス志向を持った生活創造者〈Cultural Creatives〉の存在が確認されたとしています。 これらの生活創造者〈Cultural Creatives〉は、大量生産、大量消費を良しとする現代主義者〈Modern〉への反発から誕生したとみられ、2005年の調査によるとアメリカの成人人口の23%がLOHAS層であるといわれています。
【同和行政】
同和行政とは、「部落」の現実や国民の意識のなかに残存している封建的身分差別の傷あとを早急に取り除くために、一般対策を補完してとられている行政上の特別措置であり、そのような持別措置を必要としない状態を一日も早く実現するためにとられている過渡的・特例的な行政措置です。 1969年に制定された同和対策事業特別措置法の制定以来今日まで、約14兆円の事業費がつぎ込まれ、改良住宅の建設、小学校入学支度金、中学、高校、予備校、大学などの進学にあたる就学援助金の支給、運転免許取得のための補助金の支給など、さまざまな事業を展開してきました。
(補足) 部落とは、近世の封建的身分制の最下位におかれていた賎民のなかで、主としてそのもっとも主要な部分を占めていた「穢多(えた):河原に住み、牛馬を殺して皮を剥ぐ仕事をしていたところから、差別を受けていた人びとに対する呼称」を直接の先祖とし、近代以後もなお旧身分に束縛され苦しめられてきた人びとが集中的に居住している地域を言います。 「被差別部落」「同和地区」「対象地域」、あるいは単に「部落」と言われることもあります。
【LLC(合同会社)】
LLCとはLimited Liability Company を略したもので「有限責任の会社」という意味です。 新会社法で設立が認められるようになりました。 LLCの特徴として、@出資者が出資額までしか責任を負わない「有限責任制」、A原則、出資者全員が事業に参加しなければならない「共同事業性」、B民法組合的な「内部自治原則」が挙げられます。 内部自治原則というのは、組織の内部ルールが法律によって細かく定められているのではなく、話し合いで決定できるというものです。 具体的には、現在、株式会社は利益配分、議決権などについては株式の持分割合で定められていますが、LLCでは損益や権限の配分を自由に定めることができるのです。 また、会計監査人などの監視機関の設置も不要とされています。
【アフィリエイト(Affiliate)】
アフィリエイト(Affiliate)とは加入・提携の意味。 正式には「アフィリエイト・プログラム」と言います。 自分のホームページを通じて契約した広告主を宣伝してあげる代わりに,契約が生じたときなどに,その利益の一部を報酬としてもらうことです。 ホームページなどで見かける広告用バナーなどが,紹介するためのアイテムとしてよく使われています。
【三角合併】
三角合併とは、吸収合併の一形態で、吸収合併時の合併対価(消滅会社の株主への対価)として、存続会社の親会社の株式を交付する合併形態のことです。 企業の組織再編の規制緩和を目的として2006年の会社法施行により制定されました。 ただし三角合併により外資系企業によるM&Aや敵対的買収の増加が懸念されるため、買収防衛策を張る余地としての猶予期間を与える形で法の施行を2007年へと一年遅らせる経過措置がとられています。
【RSS】
RSSとは「RDF Site Summary(またはRich Site Summary、Really Simple Syndication)」の略語で、サイトの「記事見出し」や「概要」を配信するための技術です。 RSSは、更新を頻繁に行うニュースサイトやブログ(ウェブログ)などで、更新した記事を広く知らせる目的で利用されています。 受信者側は「RSSリーダー」を設置することにより、いちいち、そのサイトに見に行かなくても自動的に複数のサイトの更新情報を収集することができます。 当サイトでも10月10日からこのシステムを導入しました。
【RNA干渉】
RNAとはリボ核酸(RiboNucleicAsid)の略です。 RNAは言ってみれば生体の生命維持の源であるタンパク質の製造工場にDNA(デオキシリボ核酸:DeoxyriboNucleicAsid)が持つ遺伝情報を伝える役目をしています。
RNAは多くが一本の鎖状をしていますが最近の研究では、線虫を使った実験で細胞の中にわずかに存在する二本鎖状のRNAが一本にほどけて伝達役のRNAに取り付くとその部分の遺伝子が働かない「干渉」が起こることが報告されました。 このことから人工的に作った二本鎖のRNAを細胞の中に入れ病気に関連する遺伝子を狙って働きを抑えることができれば、がんなどの病気の治療につながると期待されています。
【教育バウチャー制度】
教育バウチャー制度は、1976年にノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者であるミルトン・フリードマンにより提唱されました。 バウチャー(Voucher)とは、もともと証書、商品券、利用券といった意味ですが、教育バウチャー制度では、政府が学齢の子供のいる家庭に(公費の教育予算の)利用券を交付し、学習者が学校を選ぶ際に、住んでいる学区に限らず自分に必要で有効な「ここに行きたい」と選んだ学校にその利用券を出す仕組みです。 この制度では、これまで公費から補助金・助成金という形で援助を受けていた学校は集まった利用券を換金し学校の運営費などに充てるということになりますので、利用券が多く集まる学校とそうでない学校との格差が発生し、お互い利用券の大量確保を目指し教育の質の向上に切磋琢磨するという相乗効果があるとされています。
【SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)】
ソーシャルネットワーキングサイト(ソーシャルネットワーキングサービスとも言います)とは、登録者同士が、趣味や仕事や出身等の共通の属性でネットワークを構築で出来るサービスです。 入会には既存会員からの招待が必須条件となっており、インターネットの特徴である匿名性を排除しているため、言い方を変えますとお互いに素性のはっきりした相手と通信できるため、ユーザーに信頼感、安心感を与えることから、近年、爆発的に普及し平成18年3月末現在の統計では登録者が約700万人(総務省発表)に達しました。 SNSには、現在、MIXI(ミクシィ)、カフェスタ、フレバ、GREE、キヌガサなどのサービス名で約21の事業者がサービスを提供しています。
【ブリックス(BRICs)】
BRICsとは「brick=レンガ」をもじり、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の4カ国の頭文字を並べたもので、台頭する新興大国を意味する造語です。
米国の証券会社ゴールドマン・サックス社が、2003年10月に「Dreaming with BRICs: The Path to 2050」(BRICsとともに見る2050年への道)という投資家向けレポートで初めて使用して以降、広く使われるようになりました
【グレーゾーン金利】
金銭の貸付けを行う者が業として金銭の貸付けを行う場合、「利息制限法」により元本が十万円未満の場合:年20%、元本が十万円以上百万円未満の場合:年18%、元本が百万円以上の場合:年15%と上限が定められている一方、借り手が上限を超えて利息を支払うことは任意とされ、契約が書面で整備されていれば、「出資法」による年29.2%の上限を超えない限り違法ではないとされています。
この制限の曖昧な、『「利息制限法」に定める上限金利を超え、「出資法」に定める上限金利に満たない金利帯』をグレーゾーン金利といいます。
【SOX法】
企業会計や財務報告の透明性・正確性を高めることを目的に、企業統治(コーポレートガバナンス)の在り方と監査制度を抜本的に改革するとともに、投資家に対する企業経営者の責任と義務・罰則を定めた米国連邦法のことです。
エンロン事件やワールドコム事件など1990年代末から2000年代初頭にかけて頻発した不正会計問題に対処するため制定されたもので、2002年7月に大統領署名により法律として承認されました。 正式には「Public Company Accounting Reform and Investor Protection Act of 2002:上場企業会計改革および投資家保護法」といい、法案を連名で提出したポール・サーベンス(Paul Sarbanes)上院議員、マイケル・G・オクスリー(Michael G.Oxley)下院議員の名にちなんで、「サーベンス・オクスリー法=SOX法」と呼ばれています。 日本においても日本版SOX法(=企業改革法)の法制度化が進められており、2008年3月決算期からの施行が予定されています。 日本版SOX法についてさらに詳しく知りたい方はこちら
【偽装請負】
「(製造)請負」とは、請負会社がメーカーから業務をまるごと受け、独立して製造し納品するのが本来の形ですが、現実的には請負労働者がメーカーに入って仕事をするケースが多く有ります。 この場合でも、労働者に対する業務の指揮命令や使用者責任は請負会社にあるわけですが、実態としてはメーカー側の人間の指揮命令のもとで業務が行われている場合が有ります。 しかしこの場合は、「請負労働」ではなく、労働法上の「派遣労働」となり、メーカーが使用者責任を負い、且つ、製造業では1年で労働者に直接雇用を申し込む義務(2007年から3年に延長)が生じます。 「偽装請負」とは、実態は「派遣」であるにもかかわらずメーカーの製造人件費削減の観点から、形式的に「請負」であるように見せかけることを言います。
【ドガッチ(DOGATCH)】
株式会社プレゼントキャストが運営する、動画配信のポータルサイト(http://www.dogatch.jp/index.html)。 (株)プレゼントキャストは、(株)電通、(株)博報堂DYメディアパートナーズ、(株)アサツー ディ・ケイ、(株)東急エージェンシー、日本テレビ放送網(株)、(株)東京放送(TBS)、(株)フジテレビジョン、(株)テレビ朝日、(株)テレビ東京の、広告代理店4社、テレビ局5社が設立した事業会社。 「DOGATCH」は、「動画を観る」(DOGA WATCH)、「テレビチャンネルからの動画」(DOGA FROM TV CHANNEL)、「ユーザーの要望に合致」(DO GATCH)という意味を込めて命名されました。
【アバター(AVATAR)】
チャットや掲示板などのコミュニケーションツールで、自分の分身として画面上に登場するキャラクター。 マンガ風のキャラクターが使われることが多く、人間だけでなく動物やロボットなどを選択できたり、髪型や服装、装飾品などを選んでオリジナルのキャラクターを作成できるようになっている場合もあります。 アバター(AVATAR)は、「ヒンズー教における神の化身・権化」の意味。
【ワンセグ】
日本の地上デジタル放送では1チャンネル当たり13の信号領域(セグメント)が与えられており放送局ではこの領域をいくつか束ねて映像やデータ、音声を送信します。 その13のセグメントのうち高画質なハイビジョン放送(HDTV)には12のセグメントが使用され、残りの1セグメントは、それほど高画質を要求しない携帯電話などの移動体向け放送にあてがわれています。 この1セグメントを使った放送がワンセグメント放送、略してワンセグです。 2006年4月1日に放送が開始されました。
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