こんにちは。Project D.D.T.バンマスの中山です。
SEをやりながら、アマチュアのサックス吹き、そして斑尾JAZZの実行委員なんかをやっております。
DDTは2012年3月に結成した、まだまだ新しいバンドであるわけですが、
実は前身にあたるバンドがあります(というか、かつてありました)。
それは、DRAGON EXPRESSというバンドです。
"D.EX.(デックス)"なんていう通称で呼ばれておりました。
中山が大学を卒業して4年目の2004年夏、若手学バンOBに次々声をかけ、FastSwingとSambaを軸にした
パワフルかつフレッシュなバンドを、と意気込みながら結成しました。
幾多ものメンバーチェンジを経ながらも約7年間存続し、一部の間では有名にもなった(?)わけですが、
2011年3月19日の新宿JでのFinalLiveを持って、多くの人に惜しまれながら(?)活動を終了しました。
正直な話、バンドリーダーをやっていると、その大変さにめげてしまったり、自分の練習どころでなかったり、
そんなのの繰り返しです。なので、D.EX.の解散後はバンドリーダーから足を洗って、トラ専門要員として
純粋に音楽を楽めるようにやって行こう、なんて思っていました。
ただ、D.EX.の解散と同時に私は斑尾JAZZという一大イベントの実行委員になってしまい、結局は1バンドリーダーだった
時代を遥かに上回る重責を負うことになりました。。
そして、3バンドにトラ出演しつつ、初めて実行委員として迎えた2011年の斑尾JAZZにて思ったこと。
「やっぱり、もう1回自分のビッグバンドを作ろう」
その後の年明けからメンバー集めに奔走し、元D.EX.メンバー数名+全く新しいメンバーによって
2012年3月、新生ビッグバンド"Project D.D.T."が始動いたしました。
今度は、ラテンパーカッションを擁する編成で、ラテン系の曲を軸にしたバンドになりました。
でも、ラテン以外の曲にもアグレッシブに挑んで行きたいと思っています。
ラテン、サンバ、ファンクからボサノバ、4ビート、スローバラードに至るまで、
聴いてて演奏してて気持ちいいものは何でもやりたい。
発売禁止になっちゃうくらい(!?)エキサイティングかつスリリングな演奏で、客席を湧かせ続けたい。
"DDT"の名前には、そんな中山の想いが込められたりしております。
(でも、DDTが何の略であるのかは秘密です・笑)
ビッグバンドって、本当に演奏できる音楽の幅が広いんですよね。
あと、個人的に思うんですけど、世の中に認知されてる"ジャズ"って、すごく狭義のものである気がしてならないんです。
我々DDTが演奏してるのも、ラテンとはいいつつもジャズでもあるし。
アマチュアの自分に何ができるというわけでもないのだけど、その偏見を少しでも打開したい思いはありますね。
で、中山の暑苦しい話はここまでにして。。
我がDDTですが、現役大学生からアラフォーまでの老若男女19名で活動しております。
元D.EX.メンバーを始め中山の元々の友人・知人・後輩であったり、そのコネクションで来てくれた人であったり、
はたまた「中山独自のスカウティングリスト」を元に、中山必殺の飛び込みスカウティングによって入った人だったり、
そんな感じで集まったメンバーでございます。
まだ会って間もない人同士、というのもたくさんいますが、仲は非常に良いと思います。
リハは月に1〜2回で、全員揃ったことは未だかつて一度もありませんが、
演奏中も、飲み会の最中も、みんなのコミュニケーション力はすごいですね。
こんなに短期間に、みんなで一丸になってノリノリになれるようになるとは思いませんでした。
バンドマスター自身が言うのも難ですが、自慢のバンドです!!